Concept コンセプト
“楽しい生活づくり”に、
貢献するために。
To contribute to
a "Enjoyable life".
【ビジョン】
お客様の状態を見て、お悩みを聞いて、気になる箇所を触る。その結果を踏まえて、心身が軽い身体づくりをはかり、施術前後の変化をわかりやすくお伝えする。それと同時に、鍼灸の魅力を発信する。そんな鍼灸院を目指します。
【ミッション】
お客様がいつ来てもホッと安らげる“非日常”をご提供し、これからの“楽しい生活づくり”に貢献します。
【バリュー】
1. お客様に、いつも最高の笑顔をお届けします。
2. 日々の生活をサポートする知識や技術をご提供します。
3. 関わる方全員に誠意を持って行動します。
4. 施術者の健康と、気持ちのコンディションの維持を心がけます。
Staff スタッフ
中村 ユキ 院長 / 鍼灸師
- 所有資格
- はり師、きゅう師
- メッセージ
- 私が鍼灸師になろうと思ったのは、アパレルの仕事をしていたときです。仕事を続けていくうちに、不特定多数の方と一瞬ずつ関わるのではなく、深い人間関係を築いていきたいと考えるようになりました。また、心身ともに疲れている方を癒やしたいと思うようにも。当時から人にマッサージをするのが得意だったこともあり、人を癒やす仕事はすぐに思い付きました。いくつか候補がある中でも、はり師・きゅう師は特に魅力的だと感じるように。とりわけ国家資格であり、肩こりや腰痛だけでなく、自律神経失調症などにも適応している点に惹かれました。
3年間の勉強を積んだあとは、晴れて鍼灸師になることができました。しかし、活躍できる場の少なさに驚くことに。鍼灸師の主な就職先のひとつとして、整骨院が挙げられます。私が就職した整骨院では、鍼灸はマッサージのおまけのような扱いで、1日鍼に触れないこともしばしば。場所によっては長時間労働が当たり前で、女性だと長く勤められないという話も聞きます。そのため、女性の私がどこでも活躍できるよう、鍼灸院でより専門的な知識を身につけることを決意しました。
「病院や整骨院に通ったけど症状が改善しなかった」「これ以上、薬に頼った生活をしたくない」など…。鍼灸院では、そのような方がたくさんいらっしゃいました。1対1の施術は整骨院と比べものにならないほどのプレッシャーでしたが、鍼灸を求められていると思うとやりがいがあり、症状で悩む方の笑顔を目の当たりにすることで鍼灸の力を実感することもできました。
これからもその鍼灸院で続けていこうかと考えていましたが、学生時代の恩師から言われた言葉がふと頭の中に。それは「鍼灸院がひとつ増えることで、お客様の選択肢が増える。各地に腕の良い鍼灸師が増えると、どの土地に行ってもお客様は鍼灸院に行こうと思う。それは鍼灸業界全体の底上げになる」という言葉でした。
「鍼灸院では、どんなことするの?」私が鍼灸師になる前に抱いていた疑問、そして鍼灸師になってからよく聞かれる質問です。今も聞かれるだけに、鍼灸は十分に浸透していないと感じています。もっと多くの方に、鍼灸の良さを知っていただきたい。私はその想いから、鍼灸を受けるのがはじめての方でも行きたいと思えるような鍼灸院を目指しています。
今後は、今まで以上にセンシティブなお悩みや、1対1の施術を求める方が増えると予想されます。そのため、一人ひとりの心に深く寄り添えるよう、心理カウンセラーの資格を取得する予定です。そのほか、女性鍼灸師を育てるとともに、女性でも鍼灸師として働いていけるというモデルケースをつくっていきたいとも考えています。